海底資源揚収システム改訂版

詳細な技術内容は出願済み特許(特願2018-143015)に詳述されていますが、未公開なのでその内容を概説しました。この「海底資源揚収システム(Pdf)」は理科系でない読者にも広く理解してもらうために、この技術の背景と概要を解りやすく解説し、全容把握に役立てることを目的としています。上の「海底資源揚収システム改訂版」をダブルクリックするとPdfファイルが閲覧できます。

マッコウクジラの生態メカニズムを取入れて、深海の高圧問題を根源的に解決し特許出願(特願2015-222542、国際出願PCT/JP2016/0836169)した。この技術は海底より鉱物資源を揚収する浮力源として海底で発生した水素ガスを利用するが、水素発生と回収関連の技術開発と設備にコストがかかり所要経費が約200億円商業化まで8年を要する結果となり、国家プロジェクトレベルでなくては不可能であった。

今回、この問題を解決するため、シェールガス開発のビジネスモデルに学び、コスト削減を第一に方式の再検討を行った。すなわち揚収の浮力源として海水より比重の軽い液体を密閉して用い、水素関連の回収関連の技術開発と設備にコストを削減し、さらに必要最小限の規模にした結果、開発規模を10億円レベルとし、商業化に要する期間も4年となり、資金調達の選択肢が増えました。